①女性ホルモンのアンバランス
②自律神経のアンバランス
③甲状腺ホルモンの分泌不足
④プロスタグランジンの過剰生成
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正解は、④「プロスタグランジンの過剰生成」です。
生理痛は、子宮内膜からプロスタグランジンが過剰に生成されることが原因でおきます。プロスタグランジンは、痛みを増強させる生理活性物質です。
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「痛みを軽減する油脂」
生理痛にロキソニンなどの「痛み止め」は、なぜ効くのでしょうか? 簡単にいうと、プロスタグランジンの生成を抑制するからです。
ところがプロスタグランジンには「胃腸壁を保護する」働きもありますから、痛み止めには胃潰瘍や胃炎などの副作用リスクもあるのです。
痛み止めに頼らずに痛みを軽減するには、摂取する油脂を変えることです。リノール酸を避け、αリノレン酸やDHA、EPAの摂取を増やすと、痛みや炎症が起きにくくなります。αリノレン酸はシソ油(エゴマ油)や亜麻仁油に、DHAとEPAは魚に豊富に含まれています。
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