体質改善コンサルタントの体質研究所

桜ヶ丘整体院のご案内

体質研究所では、「桜ヶ丘整体院」と「MKS整体院」を運営しています。

桜ヶ丘整体院

〒206-0011

東京都多摩市関戸4-23-1 関戸ビル6F

京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」西口徒歩3分

 

ご予約(TEL):042-373-8678

ご予約(E-mail):matsubara@mopera.net

営業時間:13:00~20:00(予約制)

定休日:月曜日・火曜日

 

施術相談料:1回1万円

 桜ヶ丘整体院は、体質研究所の代表:松原秀樹の整体ルームです。

 桜ヶ丘整体院は、腰痛や膝痛や五十肩などといった関節疾患はもちろんのこと、アレルギー・アトピー体質、IBS(過敏性腸症候群)やSIBO(小腸内細菌増殖症)などといった胃腸障害、糖尿病などの改善法も指導しています。

 整体というと、強く押したり揉んだりして、バキバキと関節音を鳴らす施術を思い浮かべる方は多いと思いますが、当院では強く押したり揉んだりバキバキ関節音を鳴らしたりすることは一切ありません。

 強く押したり揉んだりすると、筋肉内の微細な血管が破れて内出血することで「もみ返し」がおきてコリや痛みが増すだけでなく、「血栓」がつくられて脳梗塞や心筋梗塞を引きおこす恐れもあります。

 また、バキバキ関節音を鳴らすのは危険なだけで、コリや痛みは取れません。

 さらに、ストレッチも緊張を強めて逆効果になるため、決してゆるむことはありません。

 桜ヶ丘整体院では、無臭のココナッツオイルにきわめて抗酸化力の高いビタミンを配合した独自のマッサージクリームを、体重を一切かけずにすり込むことで、氷を水に「解凍」するように硬い筋肉を柔らかくしていきます。筋肉がゆるんで柔らかくなると、痛みが軽減して、身体がとても軽くなります。

〈VR法(迷走神経弛緩法)とは?〉

 整体というと、一般的に「骨格の矯正法」だと考えられていますが、当院では「体調を整える」ことが整体だと考えています。体調を整える基本は、胃腸にあります。胃腸が悪いと自ずと猫背になり、肩コリや腰痛が悪化します。また免疫細胞の約7割は胃腸に集中しているため、胃腸が悪いと免疫が暴走してアレルギーや炎症がおきやすくなります。

 つまり、胃腸を整えることが姿勢と体調を良くする基本なのです。

 そして、胃腸の機能を改善するために私が約10年かけて考案したのが、VR法(Vagus nerve Relaxation:迷走神経弛緩法)です。ポイントは、「胸鎖乳突筋をゆるめる」ことと「腸内ガスを抜く」ことにあります。

 迷走神経は、胃腸をはじめとする内臓すべてをコントロールしている自律神経(副交感神経)です。

 首の両側にある胸鎖乳突筋をゆるめると、迷走神経の働きが良くなり、胃腸の機能が改善します。

 また胸鎖乳突筋をゆるめると、頚動脈の流れも良くなって目が良く見えるようになり、頭痛やめまいなども改善しやすくなります。

 胸鎖乳突筋がゆるんだら、腸内ガスを抜きます。すると胃腸の動きが良くなり、腹痛や膨満といった症状がなくなります。また、腸内ガスが抜けると足腰への血流も良くなるため、足腰の冷えや痛みが軽減します。

〈腰痛と膝痛の治し方〉

 腰痛や膝痛は、腰椎や骨盤を矯正しても治りません。

 腰痛のもっとも基本的な原因は、「背筋の緊張」です。背筋が緊張するのは、頭を前に倒して手作業をするからです。つまり、背筋を介して「腰が頭と腕から強く引っ張れている」から痛くなるのです。したがって、オイルマッサージで背筋(とくに肩背部)をゆるめれば腰の痛みが軽減します

 「内臓」が原因の腰痛もあります。とくに多いのは、「腸内ガス」によるものです。

 腸が過剰なガスで膨満すると、足腰に向かう血管が圧迫されます。その結果、腰や股関節や膝が血流不全になって痛くなるのです。したがって、VR法で腸内ガスを抜けば腰や股関節や膝などの痛みが軽減します

 また、「低栄養」が原因の腰痛もあります。菜食や粗食や断食などによる栄養失調から、貧血やサルコペニア(筋肉減少)、骨粗鬆症、うつ病などになり、それによって腰や膝が痛くなります。この場合、オイルマッサージとともに、「どんな食品をどのくらい摂ればよいのか?」を指導します

〈首痛・肩コリの治し方〉

 首肩のコリや痛みは、首や肩をいくら揉んでも取れません。

 また、頚椎を捻ってバキバキ鳴らすのは危険なだけで、痛みが取れることはありません。首や肩のストレッチをしても緊張が増すだけで、決してゆるむことはありません。

 首肩のコリや痛みを取るには、首の両側の「胸鎖乳突筋」をゆるめることが重要です。VR法で胸鎖乳突筋をゆるめれば首のコリや痛みが軽減し、首の可動域が大きくなります

〈五十肩の治し方〉

 五十肩は次の4つに大別され、それぞれ原因と治し方が異なります。

  • 肩関節包炎
  • 腱板断裂
  • 上腕二頭筋・長頭腱炎
  • 石灰沈着性腱板炎

 肩関節包炎は、関節を包む膜(関節包)の炎症で、どの方向に動かしても痛く、自力でも他力でも腕を上げられず、肩関節のどこを押しても痛いという特徴があります。

 腱板断裂は、肩甲骨から上腕骨にかけて付いている筋肉の腱が「裂けている」状態です。とくにおきやすいのが「棘上筋」の腱板です。腱板断裂の場合、反対の手で補助すれば腕が上がりますが、上げたところで急に補助の手を離すと激痛がおきます。

 上腕二頭筋の長頭腱炎は、上腕二頭筋(肘を曲げてチカラコブをつくる筋肉)の腱が肩甲骨に付く部分におきた炎症です。重いものを持ち上げる作業をくり返すことでおきる症状です。

 石灰沈着性腱板炎は、肩関節にカルシウムが沈着することによって肩に激痛がおきる症状です。

 

 このうち、関節包炎と石灰沈着性腱板炎はステロイド治療が必要でしょう。

 残りの腱板断裂と上腕二頭筋長頭腱炎は、腱の炎症を鎮めれば治る可能性があります。

 

 4種の五十肩に共通する治す基本は「肩関節の負荷を最小限に減らす」ことにあります。つまり、肩を動かせば動かすほど悪化して、こじらせてしまいます。五十肩を早く治す秘訣は、「肩関節に大きな負担がかかる動作をしない」ことなのです。

 

 当院では、肩関節の炎症を鎮める施術とともに、「肩の負担を最小限にする動かし方」を指導しています。実際、広範囲(3本の腱)の腱板断裂と診断されて手術を勧められた65歳の女性は、病院の器具洗浄の仕事をしながら、わずか2週間で痛みがほとんどなくなり、腕を上げられるようになりました。

〈頭痛・めまい・不眠の治し方〉

 頭痛・めまい・不眠症などに共通するのは、首や肩のコリです。

 とりわけ胸鎖乳突筋が硬くなっていると頚動脈が圧迫され、ちょうど水を撒くホースの先端をつぶしたように、血液が勢いよく脳に流入します

 

 脳は豆腐のように柔らかい組織なので、ジェット血流が脳に流入するとダメージを受けて興奮します。脳が興奮すると、頭痛がしたり、夜眠れなくなったりします

 

 また、内耳にジェット血流が流入すると、平衡感覚を司る三半規管の耳石がはがれて、めまい(良性発作性頭位めまい)がおきやすくなります

 

 VR法で胸鎖乳突筋をゆるめると、頚動脈の流れが良くなり、脳に血液が穏やかに流入するようになります。すると、頭痛やめまい、不眠などといった症状がおきにくくなります

 実際、VR法で胸鎖乳突筋をゆるめることで、頭痛やめまいや不眠が治った人たちが何人もいます。

〈アレルギー・アトピー体質の改善〉

 アレルギー性鼻炎や喘息やアトピー性皮膚炎などといったアレルギー体質の根本は「腸」にあります

 ところが、腸内環境を良くするためにしている食事が、逆に腸を悪くしているケースが非常に多いのです。とりわけ玄米菜食などの野菜中心の食生活が、過剰な腸内ガスを発生させて膨満や便秘や貧血などを悪化させ、リーキーガットを助長します。そしてリーキーガットによって、ますますアレルギー症状が悪化していきます。

 当院では、VR法で腸内ガスを抜くとともに、運動生理学と欧米の胃腸病理学に基づいた胃腸を改善する食事(ディフェンシブ・フード)を指導しています

 実際に、アレルギーやアトピーや乾癬を治した方の症例を多数、『乳酸菌が病気をつくる』(知道出版)に掲載していますので、興味があればぜひ読んでみてください。

〈IBS・SIBOの改善〉

 慢性便秘や腹痛、胃酸の逆流やゲップ、IBS(過敏性腸症候群)やSIBO(小腸内細菌増殖症)などといった胃腸障害は、食生活が原因である場合と、脳の異常興奮が原因である場合とに大別できます。

 まず、胃腸を悪く成分(グルテン・レクチン・果糖・乳糖・人工甘味料・過剰な食物繊維・硝酸態窒素・アルカロイド・過酸化脂質)をできるだけ摂らないようにすることが大事です。

 

 脳の興奮によって腹痛や膨満がおきる場合は「機能性ディスペプシア」といい、うつ病または偏頭痛がベースにあると考えられます。

 

 当院では、VR法で迷走神経の働きを良くして、腸内ガスを抜くことによって、胃腸の機能を改善します。併せて、運動生理学と欧米の胃腸病理学に基づいた胃腸を改善する食事(ディフェンシブ・フード)を指導しています

 実際に、IBSを患っていた高校生が治った例を、『大豆毒が病気をつくる』(知道出版)に掲載していますので、興味があればぜひ読んでみてください。

〈糖尿病の改善〉

 糖尿病の原因は「ごはんの食べすぎ」と考えている人が多いですが、実は違います。ごはんは、戦後の4割ほどしか消費されていません。にもかかわらず糖尿病患者が急増しているのは、原因はごはんの過食ではないということです。

 

 高血糖になる本当の原因は、リーキーガットによって炎症性サイトカインが増えることにあるのです。炎症性サイトカインが増えるほど、インスリン抵抗性が高まるからです。

 そして糖尿病になるのは、血糖値を上げるホルモン「グルカゴン」の分泌が増えるからです。グルカゴンは血糖値を上げるホルモンですから、低血糖になったときに分泌されます。

 低血糖になると、「糖新生」によって筋肉が減少していきますから、食後に高血糖になりやすくなります。

 糖新生とは、脳にブドウ糖を送るために筋肉が分解されて、筋タンパクをブドウ糖に変えることです。ブドウ糖の大半(約7割)は筋肉で消費されますから、糖新生によって筋肉が減ると食後に高血糖になるのです。

つまり、糖尿病の根本原因は「低血糖」にあるのです。

 

 当院では、VR法によって腸内ガスを抜いてリーキーガットを改善することで「インスリン抵抗性を下げる」とともに、「リーキーガットにならない食事・低血糖にならない食事」をすることで、糖尿病を改善していく指導をしています。

 糖尿病と診断されて15年たった60歳の男性は、当初HbA1cが11.9もありましたが、食事をディフェンシブ・フードに変えて、ごはんを1食200~250g ×3回食べるようにしたところ、約1年でHbA1cが6.2に下がり、血糖降下剤が不要になりました。

体質改善のための情報も提供しております。

詳しくは、こちらのブログ「体質改善の秘訣」をご覧ください。

MAP

地図
予約、お問合せボタン