体質改善コンサルタントの体質研究所

体質改善検定

第78問

次の4つの中で、血液中のブドウ糖(血糖)が、細胞内に入るために必要なものを、1つ選びなさい。

①アドレナリン

 

②セロトニン

 

③インスリン

 

④GABA

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正解は、③インスリンです。
 インスリンは膵臓から分泌されるホルモンで、血糖値を下げるホルモンです。血液中のブドウ糖は細胞内に入り、エネルギーのもとになりますが、そのためには、インスリンの働きが必須です。

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インスリンとインスリン抵抗性
 細胞の表面にはインスリン受容体があります。そこにインスリンが結合するとブドウ糖の扉が開いて、ブドウ糖が細胞内に入ります。
 細胞内に入ったブドウ糖はすぐに解糖されて、ミトコンドリアに入ります。そしてミトコンドリアで代謝されて、細胞のエネルギー(ATP)が生産されます。
 どの細胞でも、ATPが多いほど活動的に働くことができます。つまりブドウ糖からATPが多く作られるほど、私たちは元気になれるのです。

 ところが糖尿病になると、ブドウ糖が細胞に入りにくくなります。それはブドウ糖の摂取量が多すぎるからではなく、細胞がインスリンに反応しなくなるからです。それを「インスリン抵抗性」といいます。
 改善すべきなのは、「ブドウ糖の摂取量」ではなく、「インスリン抵抗性」なのです。
 インスリン抵抗性は、マグネシウムを補うことで改善できます。

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