体質改善コンサルタントの体質研究所

体質改善検定

第4問

パンに塗る食品として、もっとも太りにくいものを、次の4つの中から1つ選びなさい。ただし、同じカロリーになる分量を塗ったものとする。

 

①マーガリン

 

②バター

 

③ジャム

 

④チョコレートクリーム

 

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正解は、②バターです。
 バターの乳脂肪は、“短鎖”の飽和脂肪酸で、摂取後すぐにカロリーとして消費されます。
 マーガリンは「トランス脂肪酸」ですから、糖・脂肪代謝を狂わせる原因になります。 ジャムとチョコレートクリームは糖質が多いので、肥満の大きな原因となります。

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体質改善マメ知識「バターは味方」
 バターの乳脂肪は、一分子中の炭素数が4個以下である“短鎖”の飽和脂肪酸です。
 短鎖脂肪酸は、中鎖脂肪酸と同様、摂取後すぐにカロリーとして消費され、体内に脂肪として蓄積されることはありません。飽和脂肪酸ですから酸化しないため、加熱調理にも使えます。
 また、腸内の腐敗菌を減らす作用もあるため、腸内フローラの改善にも有効です。
 牛乳やチーズと違って、バターはカゼインなどの乳タンパクをほとんど含んでいないので、牛乳アレルギーの方でも使用できます。とくに発酵バターは完全にカゼインが除去されています。

 ちなみに、もっとも太りやすい食品はジャムです。
 ジャムは果物に砂糖を加えて煮詰めて作りますから、果糖がたっぷりと含まれています。ブドウ糖は運動や肉体労働、頭脳労働によって消費されますが、果糖はほぼ100%肝臓で中性脂肪になってしまいます。

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