体質改善コンサルタントの体質研究所

体質改善検定

第41問

タンパク質摂取不足によって筋肉が減る部位の順番として、正しいものを次の4つの中から1つ選びなさい。

①脚→肩→胸→臀部

 

②脚→臀部→胸→肩

 

③臀部→脚→肩→胸

 

④臀部→脚→胸→肩

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正解は、①「脚→肩→胸→臀部」です。
 タンパク質が不足した食生活を続けると、まず脚の筋肉から減っていきます。
 続いて減るのは、肩の筋肉(僧帽筋)です。その次が胸の筋肉で、臀部が減るのは最後です。

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「筋肉が脂肪に!?」
 脚の筋肉が減っても見た目(太さ)は変わらないことが多いのですが、それは筋肉が減った分、脂肪が付くからです。筋肉内に脂肪が増えた状態を「サルコペニア肥満」といいます。
 サルコペニア肥満になると、脚の筋力が弱くなり、転びやすくなります。
 そして転ぶと、大腿骨の付け根を骨折して、そのまま寝たきりになるリスクが高くなります。
 脚の筋肉群は、糖を消費してくれる器官でもあります。ですからサルコペニア肥満は、糖の消費量を減少させて、肥満や糖尿病の原因にもなります。
 肥満や糖尿病を予防するためにも、脚の筋肉を減らさないことが大事で、それには毎日必要量のタンパク質を食べることが大切です。

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